採れたて北海道礼文島の行者ニンニク登場
4月24日、25日のランチ
友達から
「礼文島から行者ニンニク送られてきたんだけど、いる?」
と連絡がありました。
「もちろん!すぐ取りに行く」と勇んで出かけて、
袋一杯の摘みたて行者ニンニクを頂戴してきました。
今は東北から北海道にかけて、
栽培して販売されているので、
見かけることが多くなりましたが、
天然ものはそれらとは香も味も天と地の差です。
北海道では平地で群生し、
生息地に近づくと強い「ニンニクやニラ」の香りが漂ってくるので、
それとわかるほどです。雪解けと同時に顔を出します。
まだあたりには雪の残るところでフキノトウと並んで早春の一番バッターです。
早速会社のスタッフに賞味してもらうため、
4月24日は“卵とじ”25日は“天ぷら”を作ってみました。
卵とじは出汁を入れすぎてシャバシャバになってしまいましたが、
天ぷらはうまく揚がりましたよ。
みな強い香りに春の息吹を感じてくれたようでした。
こうしてすぐに食べられるのは頂戴した三分の一だけ。
残りはそのまますべて醤油につけて「行者ニンニク醤油」にして冷蔵庫に保管します。
1週間ほどで素晴らしいうま味醤油になります。
この醤油を茹でた餃子にかけ、
漬かった行者ニンニクを刻んでさらに振りかけると、
絶品の“水餃子の行者ニンニクソースかけ”です。